もしわが家に壁面収納ができるとしたら、真っ先にやりたいのはテレビを組み込むことです。
それまで床やテレビ台に乗せられていたテレビが、壁の中の奥まった位置に収まっていることを想像すると、日本人のライフスタイルも洗練されたもんだとうれしくなります。
というわけで、今回はテレビを格納できる壁面収納のアレコレについて見てみましょう。
友人に聞いてみて意外に多かったのが、テレビを隠したいという要望でした。
かつてはリビングの主役だったのに、今ではよほど見たい番組がないとテレビを観ないという人もいるようです。
とはいえ、大画面化が進んでいるので、壁掛け型にしてもテレビは大きなスペースを占めることになり、美意識が高い人はできたら隠したいということになるのです。
一番ポピュラーなやり方は扉付きの壁面収納にする、でしょう。
観ないときは扉を閉ざすと壁のようなスッキリとした雰囲気で、インテリアとの調和もバッチリ。
扉をつけなくても、黒色の壁面収納にするとテレビが浮き上がらないという意見もありました。
日本人らしい発想の壁面収納では、部屋のコーナー部分に収納をハの字型に配置し、その要の部分にテレビを組み込んだ商品もあります。
一般的にはテレビに正対してソファーなどを配置しますが、こうするといろんな角度から見ることができ、銘々が好きな場所に陣取ることも可能です。
なお、手頃な価格でとお望みの方には、レジェンダというブランドのハイタイプテレビボードは必見です。
高さ160?、幅169?で奥行は44?の堂々たる佇まいで、ウォールナット調の色合いがリビングに高級感をもたらします。
扉付きの収納や飾り棚のほか、引き出しにはDVDだと200枚近く収納できます。
しかも、価格は約4万円というのはうれしいですね。
お友だちが訪ねて来られても、ちょっと自慢したくなる収納家具です。