部屋が片付かない、スペースが狭いとお嘆きなら、机を組み込んだ壁面収納というのはいかがでしょう。
部屋を見回してみてください。
背の低い収納ケースやテレビ台を置いただけの壁がありませんか。
広い面積を活用していないのはもったいないですね。
その部分に天井までの高さがある壁面収納を設置すると収納力がグンとアップしますし、インテリア的な雰囲気も出て、空間がスタイリッシュになるから不思議ですよ。
壁面収納をどのような構成にするかは、ご自身のライフスタイルやテイスト次第です。
結婚されていてお子さんもいるなら、下段に収納BOXを組み込んで、お子さんのオモチャや道具などを仕舞う場所にすると、不意の来客時などにもすぐに隠せますし、お子さんが自分で片づける習慣もつきます。
収納棚は本を並べることもできますし、趣味のコレクションや観葉植物を飾るのもオシャレです。
せっかく壁面収納をお考えなら、ぜひおススメしたいのはデスクを組み込むことです。
「そんなの見たことない」という方もいらっしゃるでしょうが、最近は有名な家具メーカーや通販家具の会社でも、デスク付きの壁面収納を売り出しています。
それまで多かったのは、書斎は書斎、勉強机は子ども室という具合に、リビングから離れた場所にありました。
でも、最近の傾向として、お子さんもキッチンやダイニングの近くで勉強すると安心感があってはかどるとか、ご主人もお子さんの姿を見ながらデスクに向かうなど、オープンなスタイルが主流になっています。
例えば、壁面収納にテーブルを組み込んで、そこにパソコンを置いたり、お子さんの勉強コーナーにしたりすると、家族が集まる拠点となります。
それとは別に、奥さん用のスペースも設けて、扉を開けるとアイロン台が出てくるという設計もグッドです。
壁面だと思っていたら、開けると家事スペースというのは、きっと女性には喜ばれるでしょう。
空間を広く使えて、ゆったりした気分が味わえますよ。